佐藤・小野・三宅ダンススクール公式ブログ

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社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと その85

 

社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと
 
メールマガジンで配信している、三宅建史の連載エッセイ
『社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと』
略して
『シャコ100』
 
の過去に配信した記事をのせていきます。
 
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その85【ラテン】スッキリとした立ち姿をするには?

社交ダンスではまず綺麗にスッキリと立つことが大切ですね。

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どうやったらスッキリと立つことができるでしょうか?

 

見ていても綺麗な立ち方には無駄な力を感じませんね。

 

ダンス以外でも、モデルやニュースキャスターでも綺麗に立っていると見ていても気持ちいいですよね?

 

身体が曲がっていたり、部分的にズレているとそれを支えるために筋肉に力が入ってしまいます。

 

そうすると、一見綺麗でもなんか力みが見えてしまいますよ。

 

では綺麗な立ち方の作りかたです。

 

スッキリと立つためにはまず体全体をリラックスさせましょう。

 

なわとびみたいに軽くジャンプして、全身を整えます。

 

これで8割がた綺麗になりますよ。

 

その次に体の下から意識を作っていきます。

 

まず足の裏の力を抜きます。

 

柔らかくして床を感じましょう。

 

次に足首と膝です。

 

軽く曲げ伸ばしして楽なポイントを探しましょう。

 

次は腰です。

 

特に股関節は固まりやすいので軽く前後左右に動かしてリラックスできるポイントに導きましょう。

 

さあここまでで半分です。

 

下半身の力は抜けていますか?

 

いつのまにか足の裏が力んでいたりするので、常にリラ〜っクスですよ。

 

さあ次はお腹と背中です。

 

どちらかだけを抜くと必ず反対が力むので両方同時にリラックスしてみましょう。

 

バランスをとりながらそーっと抜いていきます。

 

次は肩と腕です。

 

特に首と肩のつなぎ目(僧帽筋という肩コリの筋肉です。)は力が入りやすいですね。

 

緩めましょう。

 

最後は首と頭です。

 

顔の筋肉もリラックスします。

 

ちょっと変な顔(間の抜けた顔?)になるくらいでちょうどいいです。

 

表情も筋肉なので力を抜くことが大事です。

 

さあどうですか?

 

いま全身がとってもリラックスしていい立ち方になっていますよ!

 

これがダンスのスタートラインです。

 

ここからいろんなポーズに入っていけばどんな形も最小限の力で力みが少なく踊れますよ。

 

これなら家でも練習できますよね。

 

毎日やってみてくださいね〜♪

 

〜まとめ〜『全身を脱力すればおのずとスッキリと立つことができる。』

 

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