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社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと その80

社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと
 
メールマガジンで配信している、三宅建史の連載エッセイ
『社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと』
略して
『シャコ100』
 
の過去に配信した記事をのせていきます。
 
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その80【テクニック】脚のスイング〜レッグスイング 続編

脚のスイングの大きさは、小さいですが綺麗に振ることがポイントでした。

 

(シャコ100 その78 を見てね!)

 

今日は振る時のポイントです。

 

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綺麗なスイングを描くためにはいくつかポイントがあります。

 

まずキレイなスイングの軌跡とはなんでしょうか?

 

(1)滑らかな曲線を描いている。

 

(2)身体の下を通っている。

 

この2点がまず大事です。

 

今日はこのうち(2)の身体の下を通るためにどうするかです。

 

脚を振る時に邪魔になるのは床です。

 

足が床にぶつかってしまっては上手くスイングできません。

 

そのためには次に2点をチェックして見ましょう!

 

 

 

 

《チェックポイント1〜膝は上がっていますか?》

 

スイングする脚は立っている脚より少し長いです。

 

これは足首が伸びていることと体重がないのでリラックスしていることからきます。

 

なので普通に振ると体の下に来る時に床にぶつかってしまいます。

 

そうならないように膝を少し曲げて上に上げるようにします。

 

これを『ピックアップニー』と言ったりします。

 

脚の筋肉は出来るだけリラックスしたまま膝を少し持ち上げるとスムーズに前後にスイングできます。

 

 

 

 

《チェックポイント2〜スイングする脚がある方の腰が少し上がっていますか?》

 

通常腰は体重のある方が上がり、反対は下がっています。

 

つまり休めの姿勢ですね。

 

この姿勢では脚を振るためにはたくさん膝を曲げなければいけません。

 

つまり脚が緊張してしまいやすくなります。

 

なのでスイングする脚がある側の腰を少し上げることで体の下の空間を広くしています。

 

ただしあげると言っても1〜2センチくらいですよ。

 

あんまり斜めになるとバランスが崩れてしまいますよ。

 

下がらないようにするくらいのイメージでいいと思います。

 

 

以上ポイントをチェックすればスムーズなスイングができること間違いなし!

 

やってみてくださいね。

 

上手くいかない人はレッスンに来てください。←宣伝でした(^^;

 

〜まとめ〜『スイングする脚の膝は曲がり、腰は上がる。』

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