佐藤・小野・三宅ダンススクール公式ブログ

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社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと その78

社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと
 
メールマガジンで配信している、三宅建史の連載エッセイ
『社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと』
略して
『シャコ100』
 
の過去に配信した記事をのせていきます。
 
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その78【テクニック】脚のスイング(レッグスイング)

社交ダンスは種目によらず『歩くこと』(=ウォーク)がメインの動きですね。

 

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この時に脚のスイングにちょっと気をつけることで、踊りやすくなりますよ。

 

 

 

さて脚のスイングとはなんでしょうか?

 

 

 

脚は股関節からぶら下がっている棒のようなものですね。

 

ちょうどブランコのような感じです。

 

なので支点の股関節を中心に前後に揺れるのがスイングです。

 

スイングの大きさはどれくらいなんでしょうか?

 

50センチ?

 

 

それとも1メートルくらいはいけるかも?

 

 

正解は多分10〜20センチくらいでしょう。

 

 

なぜか?

 

まず左足に立って右脚を前後に動かしましょう。

 

勢いをつけないでそーっとですよ。

 

出来るだけ腰も揺れないように、脚だけ振ります。

 

すると、最初は足が床の上を引きずって動いていきますが、床から離れる時がありますね。

 

そこが、スイングの限界です。

 

もちろんスイングし続けることはできますが、ウォークをする上では床から足が離れては体重をかけることができません。

 

なので、前はかかとが床から離れない範囲で一番遠い位置になります。

 

後退も同じですね。

 

最初は床をなでるように動きますが、どこかでつま先が床から離れてしまいます。

 

そこが後退のスイングの限界です。

 

多分前後で20センチずつくらいになるのではないでしょうか?

 

実際は立っている足で送り出す動作をプラスすることで、大きく動いていくことができるだけなんですよ。

 

~まとめ~『脚のスイングはけっこう小さい。ゆっくりときれいに振ることが大事。』

 

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