佐藤・小野・三宅ダンススクール公式ブログ

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社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと その58

社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと
メールマガジンで配信している、三宅建史の連載エッセイ
『社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと』
略して
『シャコ100』

の過去に配信した記事をのせていきます。

ためになる話やそうでない話を思いつくままにかいています。

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その58【音楽】ワルツの特徴は?
社交ダンスでは10種目以上の音楽の種類がありそれぞれ違う踊り方をしますね。

つまり、各種目の特徴を知ることで、より楽しく踊ることができますよ。

今回のテーマは『ワルツ』です。


ワルツの基本的な特徴


⚫︎3拍子のリズム

⚫︎1分間に25〜30小節程度のゆったりとした音楽

⚫︎メロディーは比較的滑らかで、波のある雰囲気



ワルツはもともとウィンナーワルツから来ています。

これがイギリスに渡り、音楽のスピードが遅くなったもと言われています。(諸説あります。)

昔はワルツといえばウィンナーワルツ(ヴェニーズワルツ)のことでした。

ゆっくりとしたものは、スローワルツ、あるいはイングリッシュワルツと呼ぶこともあります。

いまはワルツといえばゆっくりな方を示すことがほとんどですね。

踊り方は

[カウント1] 前、または後ろにステップ

[カウント2] 横にステップしながらライズ

[カウント3] ライズしながら両足を閉じて降りる


というのが基本です。

音楽のアクセントはカウント1にあるので、前進、後退のステップを大きく出ましょう。

その勢いを利用してカウント2、3でライズすることで止まります。

カウント3の終わりで降りながらまたスピードが増しつぎの動きにつながります。

この高いところから始まり降りながら勢いを増して、また上がることで止まるという動きをスイングと言います。

特にこの方向のスイングはペンジュラムスイング(=振り子スイング)と言います。
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加速減速と上下動のハーモニーが醍醐味です。

ベーシックだけでなくほとんどのバリエーションもこの特徴を生かして踊りますよ。

さあいろんなステップを踊ってみましょうね!

〜まとめ〜『ワルツは3拍子で、スイングと上下動が特徴』