佐藤・小野・三宅ダンススクール公式ブログ

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社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと その82

社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと
 
メールマガジンで配信している、三宅建史の連載エッセイ
『社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと』
略して
『シャコ100』
 
の過去に配信した記事をのせていきます。
 
ためになる話やそうでない話を思いつくままにかいています。
 
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その82【ウインナーワルツ】曲が速くて…のあなたに

みなさん、ウインナーワルツは踊ったことありますか?

 

踊ったことある方は好きですか?

 

競技選手の方にとっては、ステップの数も限られていて体力もげずられるので正直嫌いな人も多いのでは?

 

なんといっても音楽が速いので合わせるのが大変だと思います。

 

でもちょっとしたポイントで楽しく踊れますよ。

 

(1)1小節でとらえましょう。

普通のワルツ(スローワルツ)では123とカウントがありますね。

 

ウインナーワルツは速いのであまり123にとらわれると、音楽に追いつかなくなりバタバタしますよ。

 

『いちにいさん!いちにいさん!』と考えずに『ウンパッパ〜』や『ズンチャッチャ〜』の様にまとまりで音楽を聴きましょう!

 

(2)ウインナーワルツは速いワルツではない。

スローワルツと同じ踊り方を速くしてもうまく踊れません。

 

あまり上下動にこだわらず、回転を継続することで音楽にのって踊れますよ。

 

ワルツは日本語で『“円”舞曲』ですもんね♪

 

(3)ウインナーワルツ(べニーズワルツ)でべニーズクロスはしない

タンゴやスローフォックストロットなどべニーズクロスというフィガーがありますね。

 

この時カウントはSQQ(もしくはQQ&)などと長さが違うカウントを用いることが多いですね。

 

特にタンゴでべニーズクロスが有名なので、閉じる(かける)時に速くなりがちです。

 

基本的には123はほぼ均等な長さ※なので、後半が早くなることはありませんよ。

 

音楽より速くなってしまう人はタンゴっぽくなっているかもしれないですよ。

 

両足を閉じる時にゆっくり閉じて見ましょう。

 

きっと楽しく踊れますよ。

 

〜まとめ〜『コツを覚えて楽しいウインナーワルツ♪』

 

※実際にウインナーワルツの音楽では『1が少し短く2が少し長い』という特徴がありますが、今回はそこまで踏み込まないでお話しを進めました。

 

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