佐藤・小野・三宅ダンススクール公式ブログ

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社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと その33

社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと
メールマガジンで配信している、三宅建史の連載エッセイ
『社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと』
略して
『シャコ100』

の過去に配信した記事をのせていきます。

ためになる話やそうでない話を思いつくままにかいています。

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その33【競技会】最終的な成績はどうやって決めているのか?
さあ競技会の成績の決め方もいよいよ最後です。

各種目の順位が決まりました。

   ワルツ タンゴ Vワルツ スロー クイック
10  1   2    3   2    1
20  2   1    1   1    2
30  3   3    2   3    3

終結果は順位を合計して決めます。

今度は過半数ではありません。

すると
   ワルツ タンゴ Vワルツ スロー クイック  合計
10  1   2    3   2    1    9
20  2   1    1   1    2    7
30  3   3    2   3    3   14

となり、20番の人の合計が一番少なく『7』です。

今回は20番が優勝です。

ついで10番の『9』が2位、30番が次となります。

実際はあと3組近くいますが、今回は省略します。

このルールだと各種目ごとを決めるのと違い1種目順位が下がると、総合にも影響します。

   ワルツ タンゴ Vワルツ スロー クイック    合計
40  1   1    1   1    6      10   
50  2   2    2   2    1       9
60  3   3    3   3    3      12

すると、40番は4種目1位をとっていても優勝できないということです!

こういう事も有るので最後まで油断はできません。

また、得意種目で上位に入ると順位がグッと上がることも有るんですよ。

競技会に出ている人は苦手種目を減らしていく事も大事です。

応援する人もこんなことをちょっと覚えておくと競技会も又楽しめますよ。

この前の北海道インターの結果も観てみましょう。

北海道インター結果

~まとめ~『最終結果は合計で決める。苦手種目があるのは弱点になる』