佐藤・小野・三宅ダンススクール公式ブログ

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社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと その59

社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと
メールマガジンで配信している、三宅建史の連載エッセイ
『社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと』
略して
『シャコ100』

の過去に配信した記事をのせていきます。

ためになる話やそうでない話を思いつくままにかいています。

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その59【音楽】タンゴの特徴は?
前回のワルツに続き今回のテーマは『タンゴ』です。
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タンゴの基本的な特徴

⚫︎2拍子のリズム

⚫︎1分間に25〜30小節程度の(実は)ゆったりとした音楽

⚫︎メロディーはスタッカートで、キレと情熱の変化がある雰囲気


タンゴは音楽的に2拍子です。

ただレッスンの時は121212…と数えると分かりずらいですね。

なので通常は234 234 234…とカウントすることが多いです。

踊る上ではそれで問題ないと思いますよ。

タンゴは速いダンスと思われがちですが実はそうでもありません。

バリエーションは速いものもありますが、結構ゆったり踊ります。

このダンスの起源は南米のアルゼンチンタンゴです。

イメージは優しくホールドして音もなくスムーズに踊っているかんじですね。

社交ダンスのタンゴも基本はゆっくりと柔らかなウォークです。

これはストーキングウォークまたはアニマルウォークと言ったりします。

ここでのアニマル(=動物)はトラやヒョウなどのネコ科の動物です。
イメージ 2

決して馬ではありません!

獲物を狙うように、そーっとウォークします。

ここから急にスピードを出し獲物を捕まえます!

これがリンクなどの素早い動作になるんですね〜。

あくまでも基本はゆっくりとそーっとです。

パッションは内に秘めて踊りましょう…

〜まとめ〜『獲物を狙うヒョウのように静かに踊る。』