佐藤・小野・三宅ダンススクール公式ブログ

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社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと その86

 

社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと
 
メールマガジンで配信している、宅建の連載エッセイ
社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと
略して
シャコ100
 
の過去に配信した記事をのせていきます。
 
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その86【ホールド】肩はどうして上がるのか?

 

『肩下げてね。』

 

(あ〜また言われたよ…なんですぐ肩が上がるのかなぁ?)

 

なんて悩んでる方いませんか?

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ダンスではスタンダードでもラテンでも腕を上げる動作がありますね。

 

特にスタンダードはホールドといって、腕を上げて相手と手を繋いだまま踊るのでとても重要です。

 

ダンスにおいて『肩が上がっている』というのはどんな状態なんでしょうか?

 

なで肩とかいかり肩というのはダンスにおいて肩が上がっているというのはこととは関係ありません。

 

なで肩でも肩が上がって見える時もあります。

 

いかり肩に人もちゃんと腕を上げれば綺麗なホールドになりますよ。

 

肩が上がるのはズバリ!

 

僧帽筋という筋肉に力が入っってしまっている状態です。

 

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いわゆる肩コリの筋肉です。

 

ここの力を抜いたまま腕をあげることができれば、肩は上がりませんよ。

 

 

そのための練習方法です。

 

はじめに両腕を下げて、リラックスして立ちます。(椅子に座ってもOK)

 

そして右手で左の肩と首の間の筋肉(僧帽筋)を触りましょう。

 

今は柔らかいですか?

 

この時点で固い(力が入っている)時は肩を少し後ろに引いてみましょう。

 

そうする力が抜けやすくなりますよ。

 

力が抜けたら、そ〜っと腕を上げます。

 

このときに肩の筋肉が出来るだけ柔らかいままあげましょう。

 

ゆっくりでいいので注意してあげます。

 

力が入って来たらいったん下ろします。

 

それを5回くらい練習したら、今度は反対です。

 

また力を抜いたままゆっくりと上げます。

 

何回か試していると、力が入らずにあげることができるポイントがあると思います。

 

そこを覚えればキレイな肩のラインが出ますよ。

 

〜まとめ〜『肩がリラックスできればダンスもキレイ!』

 

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