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社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと その73

社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと
メールマガジンで配信している、三宅建史の連載エッセイ
『社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと』
略して
『シャコ100』

の過去に配信した記事をのせていきます。

ためになる話やそうでない話を思いつくままにかいています。

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その73【ホールド】ホールドにつかまったらダメなのか?

よくレッスンでこのように言われた方はいませんか?

『重い!』

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『ホールドに捕まるな!』

などなど…

特に女性は言われたことがある方が多いと思います。

(僕は何回も言われたことがあります…泣)

ホールドにつかまったらダメなんでしょうか?

『そりゃダメでしょう!』という男性の声が聞こえるようですが、私はいいと思います。

ただその捕まり方に少しコツがあるだけだと思いますよ。

今日はそのコツをお話ししようと思います。

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女性から見て男性のホールドは『杖(つえ)』のようなものです。

なのでつかまって踊っていいのです。

ただ体重をかけようとしてはいけません。

杖は足で体重を支える時の助けとして利用しますね。

もちろん骨折して片足しかつけない時は松葉杖に体重をかけます。

しかしステッキなどには強く体重をかけるわけではないですよね。

杖を利用して体重を足の上に保つようにします。


例えばその場で片足で立って見ましょう。

両手はどこにも触りませんよ。

ちょっとフラフラしやすいですね。

では次に安定したテーブルや壁を指一本だけさわって片足で立ってください。

先ほどより格段に立ちやすくなりますね。

これがホールドにつかまった状態です。

では次に片足で立ったまま壁に体重の半分くらいをかけてみましょう。

あんまり楽ではないですね。

体が斜めになり、お腹や背中にとても力が入ってしまいます。

これは楽ではないですね。

こういう状態で踊るのはとてもたいへんですよ。

体重をかければかけるほど楽なわけではないのです。

自分が一番楽に立てるようにつかまりましょう。

そうすれば、きっとうまく行きますよ!

〜まとめ〜『ホールドにはちょっとだけ捕まるのが一番楽に踊れる。』

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