佐藤・小野・三宅ダンススクール公式ブログ

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社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと その87

 

社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと
 
メールマガジンで配信している、三宅建史の連載エッセイ
『社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと』
略して
『シャコ100』
 
の過去に配信した記事をのせていきます。
 
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その87【姿勢】ボディ引き上げるってなに?

『ボディを引き上げて!』

 

『ボディが落ちてるよ!』

 

なんて言われること多いですよね。

 

この『ボディが落ちる』とはなんでしょうか?

 

いろんな意味があると思いますが、今回は姿勢としての話をしましょう。

 

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ボディには大きく分けて3つの骨がありますね。

 

(1)ろっ骨(あばら全体)

 

(2)背骨

 

(3)骨盤

 

ですね。

 

このろっ骨と骨盤が近い状態を『ボディが落ちる』といいます。

 

例えばねこ背で立ってみましょう。

 

お腹が縮みろっ骨の前の部分と骨盤の前の部分が近づいています。

 

そうすると、内臓が圧迫されたような感じになりませんか?

 

これではうまく踊れませんよ。

 

ボディを引き上げるには

 

STEP1 背骨をまっすぐにする。

 

STEP2 ろっ骨と骨盤を上下に離す。

 

これでバッチリです。

 

ただ注意点がひとつあります。

 

ろっ骨と骨盤は背骨で繋がっています。

 

なのでこのふたつを離そうとするときに、前側が開きすぎると身体全体が後ろに反ってしまいます。

 

ろっ骨と骨盤の間はおなか側と背中側で同じ間隔になるところがちょうどいい場所です。

 

鏡などで見ながら、やってみてくださいね。

 

〜まとめ〜『ボディを引き上げる=ろっ骨と骨盤を上下に離す』

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