佐藤・小野・三宅ダンススクール公式ブログ

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社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと その56

社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと
メールマガジンで配信している、三宅建史の連載エッセイ
『社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと』
略して
『シャコ100』

の過去に配信した記事をのせていきます。

ためになる話やそうでない話を思いつくままにかいています。

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その56【ホールド】崩れないホールドを作るには?〜つづき

今日は前回に引き続き『崩れないホールド』です。

自分のみぞおちとヒジの位置関係はうまくできましたか。

今日はもう1つのポイントです。


2)自分のボディと相手のボディの位置関係


まず自分のボディの位置とはなんでしょうか?

体はみぞおちやヒジより大きいのでそのままではちょっとわかりずらいですね。

まず体の中心を意識しましょう。

おへその少し下くらいのお腹の中です。

英語ではセンター(centre)、日本語では丹田とかも言いますね。
※センターは普通『center』とつづりますが、イギリスでは『centre』とつづるんですよ。



ここが自分のボディの中心です。

この中心が動くと体全体が一番スムーズにおどっていくことができるはずです。

一緒に踊る相手にも中心があります。

この2つの中心がコンタクトしている部分を挟んでいつも反対側にある様にしましょう。

例えばコンタクトしている部分を時計の真ん中とします。

もし相手の中心が1時のところにいたら、自分は7時のところにいるようにします。
イメージ 1

2時なら8時ですね。

このように常に反対側にいる事で位置関係を保ちます。

そうすると、回転した時もホールドが苦しくならずにリラックスした状態で踊ることができますよ。

〜まとめ〜『コンタクトした部分を挟んでいつも反対側にいる。』