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その91【組み方】腕はどうする?
前回は手のつなぎ方の
お話でしたね。
だいぶ細かく書きましたが、
必ずそうしなければ!
ってわけではないですよ。
少し気遣いがあるだけで
踊りやすくなるという事を
感じていただければ
いいと思います。
今回は腕の形です。
腕はダンスタイムのように
踊るか競技やデモで踊るかで
少し違います。
しかしながら、本質的には同じですよ。
ポイントは滑らかな輪に
なっていることです。
もちろん楕円にはなりますが、
どこかがヘコんでいるのはダメですよ。
ヘコんでいると
そこから形が崩れてしまいます。
背中も含めて綺麗な半円が
2人で繋がっていることを
意識しましょう。
半円を作るときは
次の部分が大事です。
肩甲骨、ヒジ、手の3つです。
肩は意識しなくて大丈夫です。
まず肩甲骨は背中の真ん中に
寄せておきましょう。
左右に開くと肩が上がる
原因になります。
戸棚の扉をピチッと
閉じておくような感じですね。
ヒジは胸(みぞおち)と
同じくらい前に置きます。
そうすると、体の厚みの分だけ
肩甲骨よりヒジが前に出ますね。
これがカーブを作りますよ。
後は前回お話しした通り
手をつなげばきれいな円が
出来て繋がりがよくなります。
これが狭くなったり
ゆがんだりしないように
移動や回転、スウェーが出来ると
素晴らしいダンスに近づきますよ。
~まとめ~『一人一人が半円を作り、二人できれいな円を作る。』
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