佐藤・小野・三宅ダンススクール公式ブログ

北海道札幌市の社交ダンス教室【佐藤・小野・三宅ダンススクール】のブログです!

社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと その55

社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと
メールマガジンで配信している、三宅建史の連載エッセイ
『社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと』
略して
『シャコ100』

の過去に配信した記事をのせていきます。

ためになる話やそうでない話を思いつくままにかいています。

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その55【ホールド】崩れないホールドを作るには?

スタンダードを踊るときはホールドを組みますね。

よく『ホールドが崩れている』とか言われますよね。

崩れないホールドを作るにはどうしたらいいでしょうか?

最初の形に力を入れてひたすらキープ…するのはあまりいい方法ではありません。

ポイントは位置関係ですよ。

ホールドを崩さないためには2つの位置関係が大事になります。


1)自分のボディとヒジの位置関係

2)相手のボディと自分のボディの位置関係


まずは自分の位置関係についてです。

1)自分のボディとヒジの位置関係
組む前に自分の形を作るときはまずまっすぐにたちます。

膝は軽く緩めリラックスし、頭は高いところにおきます。

ボディは力を入れずに長く伸ばしましょう。

そこから姿勢を変えずにヒジを体の横で、少し前におきます。

このみぞおちとヒジの位置関係を変えない様なイメージで踊ります。

これは棒でつながっているのではないです。

夜空の星座のようにつながっていないけど位置関係はキッチリ決まっているのです。
イメージ 1

このイメージをもっていると固くならずにホールドを保つ事ができます。

相手との位置関係は次回です。

〜まとめ〜『ヒジとみぞおちは星座の様に位置を保って踊る。』