佐藤・小野・三宅ダンススクール公式ブログ

北海道札幌市の社交ダンス教室【佐藤・小野・三宅ダンススクール】のブログです!

社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと その52

社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと
メールマガジンで配信している、三宅建史の連載エッセイ
『社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと』
略して
『シャコ100』

の過去に配信した記事をのせていきます。

ためになる話やそうでない話を思いつくままにかいています。

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その52【姿勢】スタンダードの姿勢はどう作る?

スタンダードを踊る時は女性が綺麗に後ろに伸びた姿勢になりたいですね。
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でもただ後ろに反ってしまったら動きづらいだけでなく腰痛の原因にもなります。

正しく作りましょう。

ボディが後ろに反った形を『フロントカーブ』と言います。

フロント(front)は前、カーブ(curve)は曲線です。



つまりあれは前に作っているのです!



頭を後ろにするのではなく、みぞおちから膝くらいを前に出すことでカーブを作るんですよ。

そうする事で足のボールに体重を置いたままバランスよく立つことができます。

男性も女性を前にカーブさせるように立ちましょう。

右手は女性のボディと腕の間に置きます。

そこで肋骨と骨盤の間を広くし、女性のカーブするスペースを作ります。

そうすると、女性はボディが前に出て頭が遠くに行きます。

右手は女性のカーブに合わせて手のひらが上に向くようにしましょう。

いつでも女性に背中にフィットしていることがポイントです。

これで綺麗に花を咲かせることができますよ。

立てば芍薬、座れば牡丹。踊る姿は百合のよう。

さあLET‘Sトライ!

〜まとめ〜『ボディは前にカーブする。』