佐藤・小野・三宅ダンススクール公式ブログ

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社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと その13

社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと
メールマガジンで配信している、三宅建史の連載エッセイ
『社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと』
略して
『シャコ100』

の過去に配信した記事をのせていきます。

ためになる話やそうでない話を思いつくままにかいています。

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その13【タンゴ】なんでわざわざカーブして歩くのか?

タンゴでは前進と後退でカーブします。

これはタンゴのポジションから来ています。

通常お互いの右足は相手の両足の間に位置します。

そのためまっすぐに前進後退することができます。

タンゴはホールドの違いから、横へのズレが大きくなっています。

ちょうどお互いの右足同士が向かい合っているくらいです。

すると前進する人が右足を出すときにまっすぐに出せずに少し右斜め前に出すことになります。

しかし進みたい方向は変えないので、少し内股に出ることになりますね。

これがカーブが起こる理由です。

また少し斜めに歩くことで、つま先まで体重が乗りません。

つまり足の裏を斜めに通り抜けるようになります。

そのためライズが起きない理由にもなっています。

タンゴのウォークは上手な人が踊ると本当にカッコいい!

Youtubeなどで昔の選手の動画を見るとよくわかります。

1981年リチャード&ジャネット・グリーブ

今のようにバリエーションがなかったので結構普通にウォークからリンクなどを競技会で踊っています。

今の踊りもいいけどそういう時代のもまたいいなぁって思います。

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