お久しぶりです。小野栄治です。
ワルツのまず始めに覚える、『ナチュラルターン』『リバースターン』について語ります。
ナチュラルターンについて、と題しましたがテクニック的にどうと言うことではなく、なぜライトターンと言わないのか、またこれに付随してリバースターンはなぜリバース(戻る、逆、返すなど)なのか?レフトターンでいいのではないか?
明確な回答ではありませんが、これについて今まで解っていることは、ダンスは基本的に男性女性ともに右のボディがコンタクトします。ステップはおいといて、ホールドした状態で二人ともに前に進もうとすると右に回ります。人間の行動としてふつうは前に歩きますよね。後ろに進むという人はたぶんマニアックな人でしょう。ナチュラルターンにおいて女性のステップは、後退のステップから入りますが、身体全体は前に出ようとしてステップします。ふたりがそのような意識で踊るとうまくいきます。
もうおわかりでしょうか?!!これがナチュラルターンです。自然な方向に回るステップと言う意味です。
ここまで来るとリバースターンの説明は簡単です。男性女性共に後ろに下がろうとしながらリバースターンのステップをすると非常に楽に回転できます。
一度このような感覚でダンスの基本ステップ、『ナチュラルターン』『リバースターン』を踊ってみて下さい。この感覚がつかめると他のステップも右に回転してるステップか左に回転してるステップかの違いだけで、応用できます。ぜひお試し下さい。
ではではまた今度。
次は、聖子先生にバトンタッチ!