佐藤・小野・三宅ダンススクール公式ブログ

北海道札幌市の社交ダンス教室【佐藤・小野・三宅ダンススクール】のブログです!

社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと その20

社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと
メールマガジンで配信している、三宅建史の連載エッセイ
『社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと』
略して
『シャコ100』

の過去に配信した記事をのせていきます。

ためになる話やそうでない話を思いつくままにかいています。

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その20【パーティ】ダンスパーティの楽しみ方〜デモンストレーションに出演2

音楽が決まったらバリエーション、つまり音楽に合わせて踊るステップです。

デモンストレーションでカッコよく踊るためにはいくつかのポイントがあります。


◆1 難しすぎないバリエーション

世界チャンピオンなどの踊りはとってもカッコいいですよね!

憧れのダンサーがやっているバリエーションをやってみたいと思うのはとってもいい事です。

でもあんまりそれにこだわりすぎて全体が難しくなると踊るのが大変になってしまいます。

ステップに追われてこなすのがやっと…

これではせっかく頑張ったのに楽しめません。

いくつかのバリエーションの中で頑張って挑戦する部分と、ある程度安心して踊れる部分を作るといいですよ。

そうするとレッスンも本番も楽しんで踊ることができると思います。



◆2 フロアの中を移動する

スタンダードなどラウンド(←LODに沿って動いていく事です)するダンスは動いていくことが大事です。

動くと行っても歩幅を大きくするわけではないですよ。

その場にとどまる時間が長すぎるとイマイチということです。

スタンダードでは移動している方がドレスがひらひらして綺麗に見えます。

ラテンでも滑らかに移動することで、スピード感が出やすくなりますよ。

せっかく広いフロアを独り占めできる機会、全部使いましょうね〜!



◆3 スピンを上手に使おう

スピンには大きく2種類あります。

・移動するスピン

・移動しないスピン(スタンディングスピン)

どちらも音楽の盛り上がりなどを表現するのに最適です。

特にスタンダードでは山場でスタンディングスピンを使うと華やかさが出ますよ。

拍手が起きること間違いなしです。

うまく取り入れてみましょう。

他にも色々ありますが、大事なことは先生とよく相談して自分にぴったりなバリエーションで踊ってください。

〜まとめ〜『レッスンも本番も楽しめるように、先生と相談しよう!』