佐藤・小野・三宅ダンススクール公式ブログ

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社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと その12

社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと
メールマガジンで配信している、三宅建史の連載エッセイ
『社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと』
略して
『シャコ100』

の過去に配信した記事をのせていきます。

ためになる話やそうでない話を思いつくままにかいています。

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その12【タンゴ】ホールドがちょっと違う


タンゴが他のダンスと違う点で一番目につくのは組み方、つまりホールドです。
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マイケル&ヴィッキー バー 組

女性の左手は普通男性の右腕の上にありますね。

タンゴでは男性の右腕の下に当てるようにします。

これにはいくつか理由があるといわれています。

~~~~~~~

●1 男性が女性を守ってる説
アルゼンチンタンゴはアルゼンチンの港町にある酒場などで踊られていました。

そこで船乗りたちが可愛い女の子を捕まえて踊ったと言われています。

他の男に取られないように右腕でしっかりと抱えた様子を表しているそうです。


●2 女性が短剣を持っている説
女性はあらくれの男性から身を守るために短剣を持っていたそうです。

それをいつでも使えるように左手で男性に突きつけていました。

その様子が女性の左手の形になっているということです。

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他にも諸説あるようです。


一度イギリスの先生方に理由を聞いてみました。

質問 
三宅『どーしてタンゴだけホールドが違うんですか?』



答え
  先生A『知らないよ!』
普通に”I don’t know.”って言われた。


先生B『みんなそうやって踊ってるだろう?』
『何が疑問なんだ?』みたいにして、けむに巻かれた感じ。


先生C『私はそう習いました。あなたもそうして下さい。』
リチャード・グリーブ先生に日本語(!)で言われました。
イメージ 2
(左がリチャード先生。O.B.Eの称号をもらっているところ)




..



...(^^;)

まあそういうことです。


いろいろ理由はありそうですが、とりあえずそういうものだということですね。


〜まとめ〜『タンゴのホールドはそういうもんだ。』

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