こんにちは。小野幸恵です。
今日は冬とは思えないような温かい日ですね。
このまま春に向かって真っしぐらだと良いのですが、まだそうはいかないのが常ですよね。
さて、春の行事といえば桃の節句、ひな祭りです。
男の人で女兄妹がいなければほぼ縁のない行事だと思いますが、私は姉と2人姉妹で子供も女の子だったのでひな祭りは毎年必ず意識するイベントです。
先日雛人形を飾りましたが、一緒にしまってあった保育園時代に制作した歴代の手作り飾雛も飾っています。
こういうのってなんか捨てられないんですよね。
こちらは私が短大生の時に千代紙で作った物。
もう30年も前の物ですが、これも我ながら力作で今だに飾っています。数年前の小野先生のブログにも登場しています。
私の実家ではひな祭りには母が必ずおはぎを作ってくれました。なので、私の中ではひな祭り=おはぎで、それって一般的だと思っていたのですが、ちょっと調べてみたら、桃の節句にはちらし寿司とハマグリのお吸い物、桜餅は定番だけどおはぎって話はほぼ出てこないので、かなりマイナーだったのかも。
おはぎと言えばお彼岸の食べ物ですが、春のお彼岸にはぼた餅、秋のお彼岸にはおはぎと呼ぶようです。
ぼた餅は春に咲く牡丹の花からの由来でネーミングされ、秋に収穫した小豆は固くなるので皮を取り除いたこし餡で作り、秋は収穫したばかりの柔らかい小豆なので粒あんで作り、秋に咲く萩の花からのネーミングなんですね。
私はどちらの彼岸に食べる時もおはぎと呼んでいたし、完全にこし餡派なんですが本来的にはちょっと違ったみたいです。
今回のテーマは『おはぎ』こし餡が好き?粒あんが好き?
あと、おはぎってご飯として食べる?それともおやつ?
私の実家ではおはぎは完全にご飯として食べていました。なのでひな祭りの日の夕食はおはぎを主食におかずは魚の煮付けかなんかと普通にお味噌汁というスタイルです。
これも大人になってからかなり珍しいパターンだとうい事を知りました。
おはぎはおやつでしょ!と総ツッコミされたんですが、皆んなもやっぱりそう?