佐藤・小野・三宅ダンススクール公式ブログ

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社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと その69

社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと
メールマガジンで配信している、三宅建史の連載エッセイ
『社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと』
略して
『シャコ100』

の過去に配信した記事をのせていきます。

ためになる話やそうでない話を思いつくままにかいています。

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その69【メンタル】上達しない時はどうする?

『一生懸命レッスンを受けているのに上達しない。』

こんな悩みはありませんか?

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私も今まで(もちろんこれからも)ダンスを習って来て、こう感じたことが何回もありました。

上達を感じるとはどういう事でしょうか?

・踊り方や体の使い方を理解することが出来た。

・できない事が出来るようになった。

・競技会やメダルテストの成績が上がった。

などいろいろあると思います。

では上達を感じないというのはこれらのことが無い(あるいは感じられない)状態ですね。

ただここで大事なことは『上達していないこと』と『上達を感じられないこと』は全く別のことです。

上達していなければ上達を感じることはありません。(感じる人もいるかもしれませんが、それは幻・・・)

ただ、上達しているが上達を感じることが出来ない状態は確実にあります。

これは上達すればするほどその状態は長くなって行きます。

上達とは以下のような段階で進んで行くと思います。

(1)できないし理解していない。

(2)理解はしているが、できない。

(3)理解していてゆっくりならできるが、考えながらでないとできない。

(4)考えなくても、できる。

この(2)、(3)の状態が上達を感じられないで苦しい所です。

上達することを階段を上ることにたとえてみましょう。

階段を上っている時は高くなっていくことが感じられますね。

そこに踊り場があると、たいらにしか進んで行かないです。

ここがちょうど(2)、(3)の段階です。

ただ踊り場を進んで行かないと次の階段を上ることはできません。

なので前に進み続けることが大事です。

ここが練習、つまり身につける段階だとおもいます。

踊り場を過ぎるとまた階段がはじまり、上達を感じることが出来ますよ。

もしここであきらめて引き返してしまったら登ることはできません。

諦めずに練習すれば必ず上達できますよ。

そこを応援するのがダンスの先生たちの役目だと思っています。

一生懸命応援するので皆も一緒に頑張りましょうね!

~まとめ~『感じられなくても、じつはちゃんと上達している。』



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