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その99【ダンス】楽しいダンスと楽しくないダンス
ダンスにはいろんな種類がありますが、大きく分けて3つの種類があります。
(1)神事などで神様などに捧げるために踊るダンス
その土地や宗教により様々ですが、古くは雨乞いや豊作を祈って踊られたものです。
基本的に神様などに捧げるために踊られるので、楽しいからということはありません。
動作は神様などへのメッセージが込められていることがおおいようです。
(2)見せるダンス
主にプロフェッショナルとしてバレエなど舞台で見せるものや、ダンスの競技会などで踊られるダンスです。
これらも踊ること自体を楽しむものではありません。
そういう気持ちも大事かもしれませんが、目的に向かって踊ることが一番大事です。
舞台で見せるためにはみている人の感動や満足を一番に考えなければいけません。
みている人が楽しんでもらうためには踊るプロフェッショナルダンサーは苦しい思いをすることがままあります。
しかしながらその結果観客が満足して笑顔になる、喜んでいただけることにより喜びを感じ楽しく思うことは事実です。
(3)楽しむダンス
もしみなさんがご自分の楽しみとしてダンスをしているなら、まず自分が楽しく踊ることを一番に考えましょう。
これはダンスでなくても同じですね。
マラソンに参加する時を考えましょう。
もし僕が参加するなら日々の練習や本番が楽しく走れなければやらないでしょう。
1回の練習が辛くても、最終的にレースを終えた時に達成感や充実感、喜びや楽しみを感じることができ、なおかつ『それまでの辛さ<達成した喜び』ならとても楽しい思い出になると思います。
ダンスも同じです。
デモンストレーションや競技会に参加するのも日々の練習も含めてたのしんで踊ることが、大事だと思います。
自分と自分の先生を信じ、自分が楽しめるダンスで踊ることが自分が楽しむ1番の近道ですよ。
また楽しさの基準は人それぞれみんな違います。
なので他の人ではなく、自分の楽しさを追求することで、きっとダンスはもっと楽しく踊ることができますよ!
そのための手伝いは私たちプロフェッショナルが支えているのです。
私たちを利用して楽しいダンスを踊ってください。
〜まとめ〜『楽しさの基準はみんな違う。自分の楽しさを追求しましょう。』
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