佐藤・小野・三宅ダンススクール公式ブログ

北海道札幌市の社交ダンス教室【佐藤・小野・三宅ダンススクール】のブログです!

社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと その40



社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと
メールマガジンで配信している、三宅建史の連載エッセイ
『社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと』
略して
『シャコ100』

の過去に配信した記事をのせていきます。

ためになる話やそうでない話を思いつくままにかいています。

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その40【ダンスの歴史】昔のダンスと今のダンス
ダンスはいつの時代も変わらず楽しいものですが、昔はどんな踊り方だったか知っていますか?

まずはこちらをどうぞ
1963年 何かのチャンピオンシップス(ロンドン)

画面も白黒ですが、とってものんびりしていますね~

これでも競技会ですよ。

半世紀ほど前はこれが世界のトップでした。

1979年 世界選手権 タンゴ

10年ほどたちダンスにも変化が見えますね。

姿勢もまっすぐになり、動きにもスピード感が出てきました。

この頃から進化のスピードが加速していきます。

1992年 UKチャンピオンシップス

この頃になるとホールドの大きさに変化が現れますね。

女性のしなりが増え大きく花開くラインが見えてきました。


2007年 IDSF世界選手権

さらにスピードが増していきます。

この辺からはダンスがスポーツとしての進化という新しい方向性が生まれました。


WDSFチャンピオンシップ クイックステップ

2017年 UKチャンピオンシップ


上記2つはどちらも一番最近のダンスの一例です。

どちらも運動性、スピードが、ホールドの大きさが変わっていますね。

ダンスというのは正解がありません。

今後も今では想像もつかないダンスの形になっていくと思います。

でも変わらないこともあるのではと思います。

僕が思う変わらないことは、

・2人で踊ること。

・音楽に合わせ楽しく踊ること。

・パートナーや他のカップルを尊敬すること。

です。

ダンスが進化していってもいいですがダンスでなくなってしまったらいけないですよね。

みなさんも楽しむことを忘れずにダンスをしてくださいね!

~まとめ~『ダンスは変わってきているが変わらないものもある。』