佐藤・小野・三宅ダンススクール公式ブログ

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社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと その39

社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと
メールマガジンで配信している、三宅建史の連載エッセイ
『社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと』
略して
『シャコ100』

の過去に配信した記事をのせていきます。

ためになる話やそうでない話を思いつくままにかいています。

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その39【基本のテクニック】"アシ"を使う つづき
前回は脚を使うことに関して、お話ししていきました。

今回はもう一つの"アシ"つまり『足=Foot』についてです。

足の働きは特にフットワーク(Foot Work)というので、聞いた事がありますね。



Foot=足の   Work=仕事




足の仕事、そのままですね~。



足にある関節は足首と足指の付け根の関節がありますね。

足首は前進と後退で使い方が違います。

そこを説明しますね。



《前進の時》
前に進む時、体重の乗っている足はかかとからつま先に向かって使います。

床を押して送るので、足首は伸ばして下さいね。

ふくらはぎの筋肉に徐々に力を入れ縮めることで、足首は伸びていきます。

そうする事で滑らかに大きく前進する事ができます。





《後退の時》
後ろに進む時は、前進と逆に体重の乗っている足のつま先からかかとに向かって使います。

床を押す時はかかとを最後に使うので足首は曲がっていきます。

ふくらはぎはリラックスし、かかとで床を蹴るようにして後退しましょう。

後ろには普段進まないので難しいですが何回も練習して下さいね。





この様に足首の使い方で前進と後退を踊り分けています。

ゆっくりと繰り返す事で踊りがグッと変わりますよ。





~まとめ~『フットワークの鍵は足首の使い方』