佐藤・小野・三宅ダンススクール公式ブログ

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社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと その25

社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと
メールマガジンで配信している、三宅建史の連載エッセイ
『社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと』
略して
『シャコ100』

の過去に配信した記事をのせていきます。

ためになる話やそうでない話を思いつくままにかいています。

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その25【スローフォックストロット】ワルツとの違い

今日はスローの最終回です。

スローフォックストロットが苦手な方のご意見として代表的なのが


■ 音楽がと取れない。

■ヒールターンができない。

■ワルツと何が違うかわからない。



今日のテーマは3つ目「ワルツと何が違うのか?」です。

どちらもゆっくり流れるように踊るので区別は難しいかもしれません。
イメージ 1

(僕も最初は同じように見えていました。)

大きな違いは2つあります。


違い1・・・ワルツは3拍子、スローフォックストロットは4拍子

違い2・・・ワルツは回転のダンス、スローフォックストロットは歩くダンス
ですね。



違い1は以前のメルマガに書いてあるので、みて下さいね。


違い2の動きについてです。

ワルツ(いわゆるスローワルツ)の起源はウィンナーワルツです。

回転をメインとした動きで成り立ってきて現在に至ります。

いろんなバリエーションがあるので、もちろん回転しないものもあります。

でも基本は前進後退から回転、そして横に動きスウェーという流れがあります。


それに対しスローフォックストロットは前進後退がメインです。

フェザーステップ、スリーステップはその代表です。

ナチュラルターン、リバースターンも前進から後退に(あるいは後退から前進に)変わるだけで、横への動きはほとんどありません。

いかに滑らかに前後に動くかがポイントのダンスです。

そう思ったら、いろいろ踊りやすくなるかもしれませんよ。

ぜひ今日からスローフォックストロットを好きになって下さいね♪

〜まとめ〜『前後のウォークがスローフォックストロットの肝』