社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと
『社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと』
略して
『シャコ100』
の過去に配信した記事をのせていきます。
ためになる話やそうでない話を思いつくままにかいています。
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その17【ルンバ】手はどうやって使うのか?(後編)
前回は繋いでいる手についてでした。
今回は後編ということで、繋いでいない手(腕)についてです。
◼︎2 繋いでいない手
これは『フリーアーム』というのは前回お伝えしました。
フリー(Free)つまり自由に動かしていいということです。
もちろん好き勝手動かしていいわけではありません。
綺麗に踊るためにはいくつかのポイントがあります。
●ステップやボディの動きと合っている。
●相手のフリーアームと合っている。
●相手にぶつからない。
などです。
ひとつずつお話ししていきますね。
●ステップやボディの動きと合っている。
みなさん歩くときは腕を振りますね。
もしいつもと逆の手を前に出すととても歩きづらいと思います。
ダンスの時も基本的に同じです。
ルンバで前に歩く時を考えましょう。
まず左右に腕を軽く開き歩き始めます。
右足が出る時左手が少し前に右手は横に動きますね。
もし足と手を同じように前に出すと…なんかロボットみたいになります。
まあ最近のロボットは本当に滑らかで自然な動きのものが出てますが…
今の話では、ロボットみたいというのはスターウォーズのC3PO(金色のやつ)のイメージですね。
↓こんな感じのうごきです!
話が脱線しましたが、体が滑らかに動くように腕を動かしましょう。
●相手のフリーアームと合っている。
これは2人の距離がに関係します。
基本的に2人が離れるときは腕を開きます。
近づくときは腕を閉じます。
うすることで踊りの中で2人の距離の変化をより大きく見せることができます。
●相手にぶつからない。
いくら滑らかに動いても相手を叩いてはいけません!
アレマーナなど回転するときは相手にぶつからないように体の近くに置いたまま踊ることもあります。
ダンスでは自由と言っても踊りとしての調和が大事です。
ボディ、パートナーそして音楽とのハーモニーを大事にして下さいね。
〜まとめ〜『フリーアームはハーモニーが大事。』