佐藤・小野・三宅ダンススクール公式ブログ

北海道札幌市の社交ダンス教室【佐藤・小野・三宅ダンススクール】のブログです!

荘司です。

春到来
風強いけど
今朝になって・・・やっと桜が咲いてきましたね~
まずは、定番のヴィヴァルディー「四季(Le quattro stagioni)」です。
 
イタリアの作曲家アントニオ・ヴィヴァルディの「四季」は
 
「和声と創作への試み」1~8のうちの
8番(全12曲)の中から、前4曲をまとめたもので、
ヴィヴァルディ自身の命名ではありません。
 
春(La Primavela)は
 
「春がやってきた、小鳥が喜びさえずり祝う。
川のせせらぎ、風が優しく撫でる。
春雷が轟き、雲が空を覆う、その後嵐は去り
小鳥は素晴らしい声で歌う・・・」
 
というイメージだそうです。
 
この曲を意識して、タンゴ作曲家のピアソラ
ブエノスアイレスの四季」シリーズを作っています。
 
 
 さて、昨日、学生ダンス競技会の「北楡杯」が、
北18条北大校内の体育館で開催され、
僕も教え子の応援に行ってきました。
 
北楡杯(ほくゆ・楡はニレの木)は北海道大学の招待試合で、
道外大学からも選手が参加します。
新入生が初めて競技ダンスを見る競技会でもあり、春の風物詩です。
 
当然、北海道の選手が、決勝に残る確率は少なくなるのですが、
交流試合を経験することで、また違った感性の踊りと接することが出来、
とても良い刺激になるものです。
 
北海道の学生ダンス選手たち、
頑張って、どんどん素敵なダンサーになって下さい♪
 
 
・・・で、「北大に行く途中、桜が咲いているかもしれないな~」と思い、
自転車で南郷から向かいました
 
サイクリングロードを走っていくと・・・
 
ない・・・
桜が咲いてない
 
サイクリングロードは蕾(つぼみ)しか有りませんでした。
チューリップもまだ。
でも、こぶしが咲き始めて、水仙が咲いていましたよ^^
 
そして北大構内へ
 
 
お!・・・咲いている一分咲きだけど。
葉っぱの方が多くない?
 
 
葉っぱが先なんて今年は出鱈目な春だなぁ…
…でも春が来たんだなぁ^^
 
って所から連想して、
あるトロンボーン奏者のことを思い出してしまいました。
 
クリスチャン リンドバーグ
 
トロンボーンソリスト兼、トロンボーン・コメディアンかな…
うまいんだけど、わざとへたっぴに吹くんですよ。
それはもう、イライラするくらいに。
 
「チャールダーシュ(csárdás)」で遊んでいる動画があったので載せます。
 
 
本当はちゃんと演奏する技術があるのにね・・・
 
・・・でもこのくらいのカラーがないと、
トロンボーンソリストとしては生きて行けないのかもしれませんね・・・。
この手の演奏家では、ピアノのファジル・サイ なんかも有名ですが、ここまでではないかなぁ?
 
彼の編曲の「キラキラ星変奏曲」なんかは、ライヴでは、
めちゃめちゃ舌足らずな演奏をしてみたりします。
イライラするくらいに^^
CDになっている編曲の方は・・・まぁ?まともなんですが。
う~ん・・・まとも・・・かなぁ?
 
※「キラキラ星」はモーツァルト作曲
Ah! vous dirai-je, maman(ああ、お母さん、あなたに申しましょう。)という作品の変奏曲。
「キラキラ星」は日本、アメリカ等での歌題名。
 
ちゃんとしたチャールダーシュも聴いてみましょう。
 
イタリア人作曲家、ヴィットリオ・モンティ作曲の、この曲は、
元々は、マンドリンの曲なのですが、
バイオリンで好んで演奏する人が多いです。
ハンガリーにある音楽・踊りの1ジャンルだそうで
遅い部分と速い部分で構成されています。
 
ハンガリーで「酒場」という意味の
「csarda(チャールダ)」から来ています。
兵士募集の為に踊られていたものらしいですね。
 
ロマ族(ジプシー)の楽団も好んで弾きます。
そういえば「ジプシー」って言葉は差別用語だって知ってました?
 
日本では、なんかかっこいいイメージですよね。
「さすらいの民」って感じの。
旅人なイメージ。
 
 
 
 
しかし、宮本笑里さん、上手ですよね~・・・当たり前か。
 
今日は、脱線から脱線のブログです。
まさか、チャールダーシュにまで行くとは思ってなかった。
 
どんな踊りなんでしょうね。見てみたい。
 
ということでyoutubeを漁ってみました。