どうも、結城です。
10月にある札幌マラソンに向けてコツコツ練習を積んでいます。
ゼッケンも引き換えてきたのでレースが近づいてきた実感が湧いてきました。
楽しんで走れるように引き続き練習を積んでいきます!
テーパリング
JBDF選手権もあと1週間と迫り、競技選手の方々は練習に熱が入っている頃かと思います。
とはいえ「一生懸命練習しすぎて蓄積した疲労が抜けず、本番で思ったように体が動かない」なんてことになったら本末転倒ですよね。
本番当日に最大のパフォーマンスを発揮できるようにコンディショニングする戦略。
これが「テーパリング」です。
簡単に説明すると、大会に向けて練習の”負荷”を徐々に減らしていくことで大会の日に疲労が抜けている状態にする、ということですね。(ピーキングとほぼ同じことです。)
「練習の負荷」というのは、①強度②量③頻度によって決まります。
少し具体的に考えると、
①強度=運動の強さ(そのままですね)
②量=時間、回数
③頻度=週に何回練習したか
となります。
テーパリングにおいて重要なのは、
強度、頻度を変えずに量を徐々に落としていく
ことです。
基準となるのはテーパリング期に入るまでの練習の負荷です。なのでそれまでにしっかりと練習を積めているのも重要です。(トレーニングが充分に積めていない状態でテーパリングをすると疲労は抜けていてもパフォーマンスは下がってしまう可能性もあります)
具体的な方法
①期間
期間は1〜2週間とります。
疲労を抜くには一定期間必要です。ただ長すぎると体力も落ちてしまいます。
②強度
先にも書きましたがこれは落とさないようにします。
普段の練習内容を変える必要はないです。
③量
量はおおよそ40〜60%にします。
テーパリング期を2週間取っているのであれば段階的に落としていく感じになります。
例えばですが、
- テーパリング期が2週間で踊り込みを毎日4ラウンドしている→1週目は3ラウンド、2週目は2ラウンドにする
- テーパリング期が1週間で週3回3時間練習している→週3回1時間半にする。
といった感じになります。
最大のパフォーマンスを発揮できるように「テーパリング」を取り入れてみるのはどうでしょうか!
お気に入りアイテム
Mag-on エナジージェル

これまで2回トレイルランのレースに出場しましたがどちらも内転筋が攣って走れなくなりました。そこで助けられたのが「Mag-on」です!
ジェルなので走りながら(歩きながら)エネルギーと同時にマグネシウムが摂取できます。(カフェインも入っているので血流も促進してくれます)
ミネラルの中でもカルシウム、カリウムは筋肉の収縮や神経の伝達をサポートする働きを担っています。この二つのミネラルを調整するのがマグネシウムです。そのためマグネシウムが不足すると筋肉の収縮、神経の伝達がうまくいかなくなり「攣り」が起こりやすくなるみたいです。
競技中足が攣りやすい方は念のためにバッグに忍ばせとくのはどうでしょうか?
僕は札幌マラソンでもポケットに忍ばせとく予定です!(マグネシウム含有量がもっと多いジェルも発見したのでそっちも試してみます!)