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社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと その66

社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと
メールマガジンで配信している、三宅建史の連載エッセイ
『社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと』
略して
『シャコ100』

の過去に配信した記事をのせていきます。

ためになる話やそうでない話を思いつくままにかいています。

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その66【マナー】ぶつかった時は?

社交ダンスは競技会でもダンスタイムでも基本的には何組かが一緒に同じフロアで踊ります。

しかも盆踊りのように決まった足型でなくみんな自由に踊ります。

そのためどうしても他のカップルと接近してぶつかりそうになる時がありますね。

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こんな時はどうすればいいのでしょうか?

ダンスではダンスタイムでも競技会でもぶつかってはいけないというルールはありません。

ぶつかっても失格ではないということです。

ただマナーとしてぶつからないようにした方がいいというものがあるんですね。

◾️ルール(rule)〜規則、決まりごと。

もともとまっすぐな木の棒という意味でそこから物差し→規則と意味が発展していったようです。(諸説あります)

守らないと怪我をしたりなど大きな問題が生じる可能性がある。

ルール違反には罰則があるときもある。

◾️マナー(manner)〜礼儀、作法

社会的な雰囲気を形にしたもので、守ることでお互いの関係が円滑にするのが主な目的です。

守らなくてもいいが、周囲との関係に不都合が生じる可能性があります。

ダンスには基本的に審判はいません。

ジャッジ(審査員)はダンスの質を見極める人で、ルール違反を見つける人ではありません。

(ベーシック競技会などでステップを見ているチェッカーという人がいる時があります。)

なのでぶつからないようにすることはマナーとして一人一人が気をつけることが大切です。

ただうまく避けようとしてもどうしてもぶつかってしまうことはあります。

その時はどうすればいいでしょうか?

・審査員に言いつける?…✖️

・ぶつかった相手に文句を言う?…✖️✖️

・裁判に訴える?…✖️✖️✖️✖️✖️

答えは…『さきほどはぶつかってしまって、すいませんでした。』というだけです。

もちろん言葉はいろいろあるのでどんな言葉でもいいと思います。

できればぶつかったその場で相手に伝えましょう。

競技中などで相手も転ばずに踊り続けて離れた時は、フロアから降りた後に言います。

ぶつかられた方も相手が謝ってきたら『大丈夫ですよ。こちらこそすいません。』などと言えるとスマートです。

お互いにわざとではないのでマナー良くダンスを楽しみましょうね。

(わざとやる人は踊る資格無し!!)

〜まとめ〜『ぶつかってしまったらお互いに謝る』

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