今日は「音楽オタク話」はお休みです。
前回は読んだ生徒さんから、
「先生…長すぎます…。」と・・・。
まぁ…あれはセグエでピアソラを踊る小野組への応援歌みたいなものでしたので、ご勘弁。
さて、私、荘司勉は、引退を決めました。
今まで応援して下さった皆々様、ありがとうございました。
佐藤先生、優子先生、二ッ森司先生、みどり先生、篠田忠先生、富子先生、ありがとうございました。
他にも選手会のコーチャー招聘レッスンでご指導下さった各先生、ありがとうございました。
選手会の仲間、教室の仲間のみんな、ありがとうございました。
パートナーだった、東條澄子先生、荒谷公恵先生、ありがとうございました。
さて、最後に毎日杯で踊りを披露したかったのですが、御挨拶だけとなります。
「もうちょっと続けた方が良いよ。もったいない。」と、おっしゃってくれる方が
多くて感謝しておりますが、荒谷公恵先生が、ダンスを辞めたので、
「このタイミングなのかなぁ?」と…
次のパートナーを探してまた1から始め、
3年くらいで決勝入りを目指す…という所までのエネルギーは
持ち合わせていなかったです。ごめんなさい。
相当のエネルギーもいるし、何よりも、我を張っていなければいけないので。
毎日杯のご挨拶で申し上げようと思っていた事なのですが、
残して置きたいのでブログでも書きます。
元々、僕は欲が人より少ないようで、
よく師匠に
「何でもいいから欲を持ちなさい。車が欲しい。かっこいい服を着たい。何でもいいから。」
と言われていました。
確かに、ダンサーとしての欲が低いと良いダンサーにはなれないし、そういう人が沢山沢山、山ほど居ます。
そうならない為の師匠からのアドバイスです。
「何かないのか?」と言われても
「う~ん…」と答える始末。とほほ・・・ですよね。
欲がもともと強い人も居ます。そういう人はそういう苦労? はしなくていいのですが、
無い人は頑張って下さい。
最後に何かを勝ち取るためというのもありますが、
「普段の練習で、頑張りきれないところを、ちょっとだけ歯を食いしばる。」とか、
「何かを欲して、目標を定め、エネルギッシュに行動する。」力になったりします。
それが、いろんなところで差になって出ます。
まぁ・・・
僕も色々やってみましたが、元来の性分では無いので、ちょっとだけ疲れたのもホントです。
頑張ってというより我を張って下さい。
僕は競技を引退したので、一足先に、「住む所は荷物が置けて寝れればいいし、食事は魚と副菜だけでも充分かな。」という生活に戻ります。
あ、足りないな。「お酒と音楽」
なんだ…欲あるじゃん。俺。