こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
いままで生きてきて、いろんな人にいろんな言葉を
かけられてきました。
思い出に残る言葉、心に刺さる言葉
傷つけられた言葉などいろいろです。
今回は「こころに残っている言葉」3つを
みなさまにご紹介します。
「明日への練習は終わった。」
これはUK選手権のライジングスターに
出場した時のことです。
この日は頑張って踊ったのですが、
結果は残念ながら1次予選敗退。
せっかくイギリスまで来てあっという間に終わってしまい
落ち込んで公園を歩いていたら
とある日本人の先生に出会いました。
「三宅くんどうだったの?」
「1次予選で終わってしまいました。」
「明日への練習は終わったってことだね。」
(?!)
UK選手権ではライジングスターという新人戦と
本戦があります。
本線はライジングの翌日だったため
このように声をかけてくれたのでしょう。
この時はわからなかったですが、
きっと気持ちを切り替えて
前に進めということだったのだと思います。
ダンスの競技会だけでなく
普段の生活でも頑張っても結果につながらないことがあります。
くよくよしてもなにも始まりません。
さっさと気持ちを切り替えて
次の目標に向かって進むことが
一番大事ということです。
「失うものはなにもない」
これはまだプロデビューしたばかりの頃の話です。
アマチュアからプロになってすぐの競技会で
あまり思いっきり踊れなかった時がありました。
変にうまく踊ろうと思っていたのかもしれません。
このときにかけられた言葉が
「失うものはなにもない。」
でした。
確かにプロになればアマチュア時代の成績は
関係ありません。
いまはなにも実績がない状態なので
もっと思いっきり踊ればいいということだったのだと思います。
この言葉はその後もいつも頭にあり
また失うものが出来た時のつらさも
表していました。
「できるようになっただけ幸せ」
これはレッスンで言われた一言です。
何回も習ってやっと少しできるようなことが
あったときのことです。
コーチャーに
「まだ10回に1回くらいしか出来ません。」
といったら
「1回でもできるようになっただけ幸せじゃん!」
と言われました。
確かにそうでした。
いままでは10回に0回だったのが
1回でもできるようになったのは進歩です。
もちろん自分より上手い人はたくさんいますが、
結局は自分が進化していけるかが問題だったのです。
まず0を1に、そして1を2にとすこしずつ進化していけば
それが価値のあることだと教えてくれたのだと思います。
昨日の自分より少しだけ良くなっていれば
それで十分なのです。
番外編「Ummm…Depends On .」
これはロンドンに留学している時に覚えました。
海外の人はコーチャーもお店の人も
いろんなところで結構話しかけてきます。
休みの日はなにしての?とか
いつもなに食べてんの?とかです。
別にたいしたことではないのですが、
真面目に答えているとちょっと疲れる時もあります。
そういう時に便利な言葉がこれです。
「Umm…Depends On…」
意味は「その時の状況による」つまり
「その時その時だね」といった感じです。
Ummm…でちょっと考えているフリをするところが
ポイントです。
はっきりいってどうでもいいので
めんどくさい時はこれを使って
会話を切り上げましょう。
ただ毎回これだと嫌われるかもしれないので
ほどほどに…
というわけでこころに残る言葉3選でした。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
〜まとめ〜『こころに残る言葉を受け取れるかどうかが大事。』