荘司です。
お久しぶりですね。
今日は音楽と振り付けの話をします
僕はよく振付をします。
今日は音楽と振り付けの話をします
僕はよく振付をします。
アマチュアの生徒さんと踊る時はもちろん、競技用の振付をする時も有れば
プロの先生のデモの振付も結構します。
僕の中ではパターンが有って、まずは音楽を決めます
その後は、各フレーズのテーマに合わせて振付をつけていきますが…
僕の中ではパターンが有って、まずは音楽を決めます
その後は、各フレーズのテーマに合わせて振付をつけていきますが…
「テーマって何」って話から。
テーマと言っても、この場合のテーマとは
曲の背景とかそう言う意味ではなく
フレーズのことだと思ってください。
大体の曲は16小節で1つのテーマを成していて、
ダンスを踊る場合は標準的な曲で
前奏+Aテーマ+Bテーマ+サビの部分のテーマ+間奏+サビの部分のテーマ
長めにすると
前奏+Aテーマ+Bテーマ+サビの部分のテーマ+間奏+Bテーマ+サビの部分のテーマ
ただ、いきなりサビから入る曲も有ったり、10小節で1つのテーマになっていたりなので
曲って面白いです。
そしてココからが大事なところ。
人間が集中して見ていられる時間は40秒
飽きずに見ていられる時間は3分
と言われて居ます。
踊れるゆっくりな曲で大体、1小節2.5秒程度だと…1つのテーマが40秒。
テーマごとに変化を振付けていくと丁度、
標準(前奏4小節で)2分42秒
長めで3分30秒
で、標準だと黙っていても、長めでも少し工夫すると
観客を飽きさせないで踊りきる事が出来るのです。
ダンスの曲は経験的にそうなっていたのでしょうが、
ダンスの曲は経験的にそうなっていたのでしょうが、
巧く作られていますよね~~。
問題は…曲はがもっと長い場合…。
振付を途中で大きく変えるとともに、踊り方さえも変えていかないと
問題は…曲はがもっと長い場合…。
振付を途中で大きく変えるとともに、踊り方さえも変えていかないと
観ている人は曲を長く感じてしまいます。
…つまり飽きている状態。
そうさせないのが振付の醍醐味かもしれません。
逆に長い曲を短く感じたら…大成功です。
逆に長い曲を短く感じたら…大成功です。
次は曲そのもののテーマについて語っちゃおうかな…。