佐藤・小野・三宅ダンススクール公式ブログ

北海道札幌市の社交ダンス教室【佐藤・小野・三宅ダンススクール】のブログです!

今日はラテンのお話

こんにちは。荘司です。
 
まずは今日の音楽。 たまには最近の曲を。
 
 
 
で、今日の話題
 
前回、スタンダード競技会での曲の速さをご紹介したので、
今回はラテンアメリカン部門の曲の速さをご紹介いたします。
 
JBDF北海道総局競技会でかかる音楽の速度は
 
チャチャチャ    ♩=122(30と1/2BPM
サンバ       ♩=101(50と1/2BPM
ルンバ       ♩= 96(24BPM)
パソ・ドブレ    ♩=121(60と1/2BPM
ジャイヴ      ♩=172(43BPM
 
です。参考にしてください。
※サンバやパソ・ドブレは2拍子として扱われるので、BPM(Bar Per Minute=「1分間の小節数」)は半分になります。
 
もちろん、踊るスピードは時代と共に変わっていくと思います。
むか~しむか~し、僕らがダンスを始めた頃はもっともっと速かったのです。
 
ルンバで29BPMくらい。チャチャチャは34BPMくらいあったんじゃないかなぁ…って、速っ!
 
今は随分ゆっくりになりましたね。もう少しゆっくりになるかもしれません。
 
ゆっくりになったことで何ができるようになったかというと…
 
それまで8ビートとかでとっていたリズムを32ビートとかにして、細かいリズムを表現できるようになった。
       ↓
音を抜いてルバートをつけられるようになった。
       ↓
男性のリードのタイミングと女性が動き出すタイミング、男性が見せるタイミング、女性が見せるタイミングに時間差を付けられるようになった。
       ↓
ラテンにムーヴメントを用いることが出来るようになった。
       ↓
表現の方法が多種多様になった。
       ↓
身体能力を充分披露できるようになった。
       ↓
さらにアクションを詰め込められるようになった
       ↓
あえて「しない」、あえて「する」を選択して、自分のしたいことを特化するようになった。
       ↓
やっぱり外人スゲー(今ここ)
日本人は切れよく動く素養はあるので、そこに特化するといいよね。
 
ですかね…
 
ではダンスミュージックに切り替えましょう。
 
今回は”Brand New Wave”な曲を二つ紹介しました。(Brand New… ってすでに死語だよね…)
 
おいしいお酒、おいしい食事のお話はまた今度^^