佐藤・小野・三宅ダンススクール公式ブログ

北海道札幌市の社交ダンス教室【佐藤・小野・三宅ダンススクール】のブログです!

ダンスの奥深さ!?

 久しぶりに小野栄治です。今回は、ダンスの奥深さについて語ります。
僕は、パートナーの幸恵先生とカップルを組んで学生時代を含めると14年になります。(そんなになるんだ~)。14年も一緒に毎日のように練習しているので、ダンスも上手になり息のあったカップルになっているのではと思っているのですが、調子にいい日悪い日、また絶好調な期間が続くかと思えば、スランプに陥ったり、となかなか自分たちの中では波があり安定しません。競技選手のみなさんなら誰もが思っていることでしょう。でも考えてみれば一人でも、その日の体調、調子、気分が変わることを考えると、ダンスは二人でやるものなので、さらに波は倍増します。ただ、スランプのときはその後必ず好調な時期がくるということなので、前向きに考えています。

 でも少しでもいい状態に持っていけるようにするためにどうしたらよいか?その解決策として「呼吸」という言葉があります。

これは、以前にこのような質問を僕たちのイギリスのコ-チャー、かつての世界チャンピオン、リチャード・グリーブにしました。そしたら日本語で「それは呼吸でしょう」と。(実はリチャードは日本語が得意です)

その時は、呼吸???とあまりピンとこなかったのですが、現在は自分たちの踊りに呼吸法を取り入れているので、なるほどと思うところです。その日によって、力んだり、力が入らなかったり、身体がだるかったり変化はしますが、呼吸は一定なのです。二人の呼吸が合えばいいダンスが出来るはずです。

日本語で「息のあった」ということばがありますが、リチャードが言うのもそういうことなのでは無いかと思ってます。

種目、ステップ、それぞれの小節によって呼吸をどう踊りに使おうかと考えると奥深いものがありますよ!それが二人の息のあったダンスにつながると思います

丹田式呼吸、ヨガ、ピラーティス、バレエ、ストレッチなどダンス以外のものに目を向けている本能のダンサーからでした。(ちなみに我らが師匠の佐藤伴幸先生は「炎のダンサー」です)

次は、佐藤伴幸ダンススクール・ストレッチ部(勝手に作りました)仲間の佐々木聖子先生です!!
(ブログ書いてたら、朝の5時になってしまった・・・寝不足!)