こんにちは。小野幸恵です。
北京オリンピック前半戦はスキージャンプやフィギュアスケート、スノーボードなどなど盛り上がっていますね。
とても楽しみにしたいた私ですが、今回は案外見れていなくて、楽しみにしていたスノーボードクロスも見逃してしまいました。
北京だと時差がほとんど無いので日中の競技は仕事中だし、夜は夜で子供にチャンネル取られちゃうので、ニュース番組でハイライトやダイジェストを見るくらいです。開催地がヨーロッパや北米辺りだと深夜に見れたりするんですけどね。
ですが昨日のスノーボードハーフパイプは見ることが出来ました。
平野歩夢選手の演技は本当に圧巻でしたし、他の選手たちも皆めちゃくちゃかっこよくて、子供達が憧れて競技人口が増えていくのも納得です。
その平野選手の2回目の得点を巡ってちょっと物議を醸しているようですが、この競技、私達のボールルームダンスと似ている所があるなと思いました。
フィギュアやモーグル等、審判による採点方式で勝ち負けが曖昧な競技って色々ありますが、フィギュアのように一つ一つの技に点数があるのでは無くて、全体的な印象で採点するというあたりがとても似ていると思います。
見ている側は順位はどうあれ、その研ぎ澄まされた素晴らしい演技に魅了される訳ですが、選手は当然自分の技術を正当に評価される事を求めています。
ダンスも基本的に審査員の主観なのでなるべく公平であるよう複数人で行うわけですが、それでもその曖昧さは時折問題になったりします。JDSFの大会ではより客観的に評価ができるよう『絶対評価審判方式』なるものが採用されていたりするようですが、それでもジャッジの主観による部分は無くなるとは言えず、こういった『魅せる系』の競技の審査の仕方は永遠の課題だよなぁと思った次第です。
でも誰が見ても白黒はっきりしていそうなスキージャンプでさえ飛型点があったり、今回話題になっているスーツの規定であったり、どのスポーツでも案外人の目によるジャッジっていう部分も存在するんですよね。
そこが難しさであり面白さでもあるのかもしれませんが…将来的にはAIが審査員なんて事になったりするのかなぁ?
それはそれとして、後半戦も色々な競技を、ニュースで、にはなると思いますが、楽しみたいと思います♪