佐藤・小野・三宅ダンススクール公式ブログ

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社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと その45

社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと
メールマガジンで配信している、三宅建史の連載エッセイ
『社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと』
略して
『シャコ100』

の過去に配信した記事をのせていきます。

ためになる話やそうでない話を思いつくままにかいています。

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その45【ココロとカラダ】本番で緊張するのはダメか?
ダンスに限らず本番を迎えた時は緊張しますね。

その緊張のせいで日頃できていることができなかったり、頭が真っ白になってしまったりとした経験は誰にでもあるのではないでしょうか。

ダンスでもこんな言葉をよく聞きます。


『いや~緊張してドキドキしてきた。どうしよう!』


そう《緊張》は悪者なのです。

本当にそうなんでしょうか?

まず緊張の意味を見てみましょう。

心やからだが引き締まること。慣れない物事などに直面して、心が張りつめてからだがかたくなること。「緊張をほぐす」「緊張した面もち」
相互の関係が悪くなり、争いの起こりそうな状態であること。「緊張が高まる」「緊張する国際情勢」
生理学で、筋肉や腱(けん)が一定の収縮状態を持続していること。
心理学で、ある行動への準備や、これから起こる現象・状況などを待ち受ける心の状態。

(以上goo辞書より引用)

一般的には1の意味ですね。

体が硬くなりスムーズに踊れない状態になります。

これはダメですね。


でも4に注目です。

『ある行動への準備や、これから起こる現象・状況などを待ち受ける心の状態。』

つまり緊張とは準備を整えていることでもあるんですね。

これはある人から聞いたのですが、緊張でドキドキするのは良いことだそうです。

緊張してドキドキする
               ↓
つまり心臓がよく働いている
               ↓
血液がたくさん体をまわる
               ↓
酸素や栄養が全身の筋肉や脳にまわる
               ↓
頭は良き働き、体はスムーズに動く!

だそうです。

もうこれからは『緊張してドキドキする』のはいいことなので大丈夫!

ドキドキしてきたら『おっ?体がやる気に満ちてきたぞ。』と思いましょうね。

そうすれば緊張が仲間になりますよ。

~まとめ~『緊張してドキドキは良いこと』