佐藤・小野・三宅ダンススクール公式ブログ

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社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと その6

​社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと
メールマガジンで配信している、三宅建史の連載エッセイ
『​社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと』
略して
『シャコ100』

の過去に配信した記事をのせていきます。

ためになる話やそうでない話を思いつくままにかいています。

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その6 【姿勢】膝を緩めて立つとは?

スタンダードを踊る時は「膝を緩めて立ちましょう。」って言われますね。

『曲げる』のと『緩める』のって何が違うのでしょうか?




??



???



考えてもわからないので、国語辞典で調べてみましょう。


曲げる真っ直ぐなものをまがった状態にする。(ある程度力をかけて)違った状態にする。


緩める締めていた力を弱める。緊張を減らす。



とあります。
つまり力を入れたままでも膝を折れた状態にするのが「曲げる」ということです。


逆に力を少し抜くことで、膝が折れやすくするのが「緩める」ですね。



この『少し力を抜く』というのがポイントです。


~~~~~~
なぜひざを緩めておくことが必要なんでしょうか?


膝に力が入っていると素早く動くのには適していません。

大体のスポーツでは膝を緩めて少し前傾姿勢をとって動きます。


テニスならこう
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バレーボールはこちら
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バスケットボールでも
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みんなひざが少し曲がっていますね。

なので写真でも躍動感があり、すぐに動き出しそうですね。



ダンス、特にスタンダードでは前傾は相手との関係でできませんが、膝は緩めておきましょう。


そうする事で、自由に前後左右あるいは上下そして回転をすることができますよ。


~~~~~~

膝が緩んだ状態がちょっとわからないなぁ?という人は軽くジャンプしましょう。


縄跳びをするみたいに、その場で2,3回飛んでみて下さい。


最後に着地した時がちょうど膝が緩んだ状態です。


そこから踊りだすとスムーズに踊ることができます。


ぜひお試しください!


〜まとめ〜『膝は緩めることで曲がりやすくなる。』

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