荘司です。
ちょっと古い舞曲を
ダンスの事を調べていると、時々、歴史に触れたり、調べたりする機会があります。
我々の踊るダンスであるワルツ、タンゴ、ルンバ等は、
比較的新しい時代のもので、
一番古いウインナワルツでも1770年頃に生まれました。
ルンバだと1940年。
ちなみに1700年代半ばには産業革命が始まり、
1789年にフランス革命が起こっていますので、
もう近代に入ってからの事なのですね。
ウインナワルツが宮廷で頻繁に踊られるようになったのも、
王政復古後、1814年ウィーン会議のあたりです。
1865~1900年には第2次産業革命
1914~1918年第一次世界大戦
ですので、「スタンダードダンス」のことを、
以前は「モダンダンス」と呼んでいました。
では、「近代ではないダンス」は何と言っていたかというと、
ちょっと年代を遡りましょう。
ルネッサンス時代は、1300年代から1500年代
バロック時代は、1580年~1700年くらいまでで、
バロックダンスは
フレンチノーブルと
イングリッシュカントリー(コントルダンス)
に2分類されます。
というところで、今日のお話はオシマイ。
次回からは、ルネッサンス時代のダンスについてお話していく事にしますね。