こんにちは！
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
UnsplashのAndrew Stutesmanが撮影した写真
今回はブログのお題が出ていないので
徒然なるままに書いてみたいと思います。
地政学という学問
UnsplashのElisa Calvet B.が撮影した写真
最近あることをきっかけに「地政学」という分野に興味を持ちました。
皆さんの中にもニュースなどで聞いたことがある方も
いるかもしれません。
地政学というのはその名の通り地域と政治の関係
もっとわかりやすくいうと戦争がなぜ起きるかという学問です。
現在国連（国際連合）があるのは
第二次世界大戦でヨーロッパを中心に世界中で戦争が起きたことに
起因します。
戦争は結果的に何も生み出しません。
その過ちを繰り返さないために
みんなで協力しようというのが
国連です。
その一方で戦争がいつも起きている場所や
起きやすい環境というものも存在します。
これを研究するのが地政学というもののようです。
戦争をしてしまう国
UnsplashのKevin Schmidが撮影した写真
僕もまだ勉強したばかりで
詳しくはないですが、戦争が起きるのは
必ずしも為政者などだけが原因ではないようです。
地政学においては地球の地域を大きく分けて２つのグループに
分けています。
ひとつはシーパワー（Sea Power）つまり海洋国家、
もうひとつはランドパワー（Land Power）内陸国家です。
代表的な国を挙げると
＜シーパワー国家＞ アメリカ、イギリス、日本など
もちろんきっちりとふたつに分けることはできませんが
ちょっとこのように挙げてみても
なんとなく傾向がわかります。
ではそれぞれの特徴を挙げてみましょう。
シーパワー国家は海を自由に利用
Unsplashのwilliam williamが撮影した写真
シーパワーは文字通り海を利用することにより
国を発展させていこうとする国家です。
海を利用ということは他国と貿易することで
富を生み出すという考えです。
そのため海つまり海路を支配できるかが
シーパワー国家の一番大切な部分になります。
ただ貿易でないと困るので
基本的には海をお互いに自由に航行することを重要視します。
そのため他国と戦争するとか他国の領土を奪うより
航路を自由に航行するために武力を使う傾向があります。
ランドパワー国家は土地を増やす
UnsplashのFederico Respiniが撮影した写真
ランドパワー国家は文字通り土地がパワーの源です。
広い土地を使い農業などをすることで
国力を強くするというのが重要視されるということです。
そのため土地の確保が何より大事なことです。
ただ土地は現在誰のものでもない土地は
地球上にほぼ存在しません。
そのため土地を増やすということは
誰かの土地を奪うということになります。
誰かの土地を奪うためにはその持ち主と
話し合うなどしてもらうか、力で取るしかありません。
たまに飛び地の交換や金銭で買い取ったりということもあると思いますが、
現在ではほぼ武力侵攻で奪うという方法しかありません。
そのため内陸にある国は戦争を起こしやすい傾向にあるということのようです。
人間性とかではなく土地のせいもある
UnsplashのAfif Ramdhasumaが撮影した写真
つまりそもそもの土地場所が
その国の性格を決める部分も少なからずあるということです。
ただ過去から現在までの間世界を支配してきたのは
シーパワー国家です。
昔ならイギリスつまり大英帝国です。
現在なら多少落ち目になってきたとはいえアメリカです。
日本などは小さな国ですが、意外と昔から占領されることがなく
日本という国も変わらずに歴史を刻んでいます。
共通するのは基本的に周りの国と仲良くすることで
発展してきたということです。
もちろんシーパワー国家も植民地をつくることで
その土地に迷惑をかけたり日本が東南アジアに攻め込んで
現地の人を無理やり働かせたりして悪いこともたくさんありました。
しかし大きく発展していくためには少なからず
まわりと協力していくことが今のところは最適解ということのようです。
人間個人もまわりとある程度仲良くしていくことが
発展につながるのかもしれません。
ダンスの団体も協力して行ってくれるといいのにね。
〜まとめ〜『地政学っていう学問もおもしろいよ。』
