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社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと その84

社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと
 
メールマガジンで配信している、三宅建史の連載エッセイ
『社交ダンスをちょっと上手に踊る100のこと』
略して
『シャコ100』
 
の過去に配信した記事をのせていきます。
 
ためになる話やそうでない話を思いつくままにかいています。
 
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その84【JBDF選手権】ドーピング検査があります。

皆さん『ドーピング』って知っていますか?

 

オリンピックなどの大会でもたまにニュースになりますね。

 

体の能力を薬などで異常に引き出すことで競技の成績を出そうとする行為です。

 

もちろんルール違反行為で、わざと行えば重いペナルティがあります。

 

主なドーピング行為には

 

・筋力をつけるために薬物を使う。

 

・当日の集中力を高めるために薬物を使う。

 

・禁止薬物の使用痕跡を消し検査に通るために薬物を使う。

 

などがあります。

 

どの薬物も人間の体に異常な負担があるために、禁止薬物に指定されているんですよ。

 

世界では世界アンチドーピング機構(WADA)という組織があり、日本には日本アンチドーピング機構(JADA)という組織があります。

 

JADA加盟団体一覧(右側中段に『公財日本ボールルームダンス連盟』があります。)

https://www.playtruejapan.org/about_jada/members_list/

 

JBDFはそのJADAに加盟することで、純粋に技術とトレーニングで競っているという事を証明しているんですね。

 

これにより公平な競争と選手の体の安全が保たれているということもできるんですね。

 

 

ただ、禁止薬物には風邪薬などに含まれている成分もあります。

 

(使用量はドーピングで行うものよりはるかに微量なので、健康を害することはないです。)

 

なので、検査対象競技会の前は体調管理も大事なんですね。

 

どうしても必要な人はあらかじめ自分の薬を申請することで許可を得ることもできます。

 

なので、無理に行っているわけではないんですよ。

 

ちなみに対象はプロフェッショナルの選手権のみなので、アマチュアの出場者の方はご心配なく!

 

〜まとめ〜『練習によってのみ作られた技術と体力で勝負!』

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